【実施報告】3Dプリンター体験講座 – 1日目
2020年1月18日と25日の2日間、3Dプリンターを使ったミニカーづくりに挑戦する工作教室「3Dプリンター体験教室」を開催しました。
講師は、塩尻市で3D CADデータの活用支援コンサルティングや、商品の開発、設計、試作などを手掛ける「株式会社プロノハーツ」さんです。
1/18 実施概要
講座初日はまず、3Dプリンターの仕組みや使い方を知ることからスタート。
3Dプリンターってなあに?実際に仕事でどのように使われている?など簡単にご紹介しました。
講師の久保田さんは「3Dプリンターは商品を大量生産する前の試作品づくりや、一人ひとりにあった1点ものの商品を作るときに力を発揮する」と説明。国立競技場のオープニングイベントで使った車椅子用のリレーバトンなど、実際に仕事で作った製品を持参し紹介されました。
講座後半は3D CADの使い方を学び、ミニカーのボディをデザインしました。
3D CADは11月に開催した「クリスマス飾りデジタル工作教室」でも操作を学びましたが、今回は少し難易度も高め。平面に図形を描いて押し出すだけでなく、曲線を描いたり、円錐などの立体物を作る高度な技法も使いました。
初めて3D CADを利用する方もいて、苦戦するお子さん(お父さんお母さん!?)もいらっしゃいましたが、最後はちゃんと完成!
オリジナリティあふれるミニカーををデザインすることができました♪
2日目は、今回作ったデータを3Dプリンターで印刷し、ミニカーを完成させます。
告知内容
パソコンと3Dプリンターをつかって、オリジナルミニカーを作成する2日間の工作教室です。
1日目は、3D CAD ソフトでミニカーのボディをデザイン。2日目は、3Dプリンターで出力し形を整え完成させます。
日程など
- 日時:1月18日(土)および 25日(土)9:30~12:00
- 会場:塩尻市市民交流センター(えんぱーく)
- 対象:小学校4年生~中学生(小学生は保護者同伴)
- 講師:株式会社プロノハーツ(塩尻市)のみなさん
チラシ:20200118_3s