【実施報告】Unityを使ってゲーム開発を体験しよう!
2020年2月15日と22日の2日間、Unityを使ったゲームづくりを通して、開発のスキルを学ぶ講座を開催しました。
講師は、塩尻市内の企業「株式会社プロノハーツ」のスタッフのみなさんです。
実施概要
「Unity」は世界中で利用されるゲーム開発エンジン。ゲームに必要なキャラクターや背景・映像・BGMなどの部品化された素材を組み合わせるだけでゲームを作れるソフトです。部品は世界中の開発者が作ってシェアしているので、誰でもたくさんの部品を利用する事ができます。
今回は、Unityを使った3D迷路ゲームづくりにチャレンジ。迷路の障害物などの部品を動かすにはプログラミングが必要ですが、この講座はプログラミングに重点を置いていません。どんな迷路を作りたいか考え、コンセプトを提案書にまとめる、いわゆる企画部分に重点を置いた講座としました。
初日の講座は提案書の作成と発表。お城のような建物の中を歩き回る迷路、ジャングルの中をさまよう迷路などなど、さまざまなコンセプトの迷路が考案されました。
2日目は提案書をもとに、実際に3D迷路を作成。キャラクターや、迷路の障害物・背景などの部品は、シェアされたUnityの部品をダウンロードして利用しました。
講座の最後は、完成した3D迷路を参加者同士でお試しプレイ!時間が少ない中、皆さまかなりレベルの高い迷路をつくることができました。
参加者の中には時間内では足りず、自宅で続きをやるためにデータを持ち帰った方もいらっしゃいました。
今年度のずく塾の中で、企画部分に重点を置いた講座は今回が初開催でしたが、充実したものとなりした。
参加者のみなさま、講師のプロノハーツのみなさま、関係者のみなさま、ありがとうございました。
(1日目の写真)
(2日目の写真)
告知内容
「Unity(ユニティ)」は、コンピューターゲームの制作などでよく使われるソフトウェアです。
今回のずく塾は、Unityを使いながら自分だけのオリジナル3D迷路アプリを作ります。ゲーム作りを通して、プログラミングの基本を学べるお楽しみ講座です!
日程など
- 日時:2月15日(土)および 22日(土)13:00~16:30
- 会場:塩尻市市民交流センター(えんぱーく)2階ICTルーム
- 対象:小学校5年生~高校生
- 講師:株式会社プロノハーツ(塩尻市)のみなさん
チラシ:20200215s-2